tomyamaのブログ

日記・雑記。

コップで野菜を育てる(1/2)

家にある「コップ」と「茶こし」で野菜が作れますよ、というお話しです。

 

下記の写真は、我が家の室内農園の様子です。3つのコップで日にちをずらしつつ、「かいわれ大根」を育てています。

コップと茶漉しで室内で家庭菜園

室内で家庭菜園

目次


スプラウト野菜とは?

小さい頃、カイワレ大根を育てた事はありませんか?

よく使われるのは脱脂綿で、湿らせた脱脂綿に種を蒔き、発芽させる方法です。

発芽した新芽のことを「スプラウト」というのですが、スプラウトの状態で食べる野菜のことを「スプラウト野菜」といいます。このスプラウト野菜の種はホームセンターなどで沢山の種類のものが売られています。

 

など

 

育てるための環境は?

ホームセンターなどの植物の種コーナーに行くと、スプラウト野菜を育てるための【栽培容器】なるものが販売されていたりします。もちろん、amazonのようなネットショッピングでも、すぐに入手可能です。

 

脱脂綿とは異なり、ただのプラスチック製の網です。

なんか、自分でも作れそうだな、と思って、少し考えてみると…

 

  • 水に浸しても腐食しにくい素材
  • 網状

 

⇒「茶漉し」が使えそう。

で、100円ショップで茶漉しとコップを買ってきて、スプラウト野菜を育ててみたら、うまく収穫できました。失敗した事例もあるのでそれについては後日に書こうと思います。

 

栽培容器を準備: 100円ショップでコップと茶漉しを調達

栽培容器を準備: 100円ショップでコップと茶漉しを調達

スプラウト野菜の生育環境は暗所なので、蓋が必要です。植物の種を蒔いたら土を被せますよね。それを疑似体験させる為に蓋をして暗くするわけです。

 

育て方は?

茶漉しの上に種を置いて、網から少し上、種が半分漬かる程度の水を入れます。種は呼吸が必要なので水没させるのはNGです。

後は水を交換するまで放置で構わないのですが、蓋をするのを忘れずに。

【暗所・水・空気】の3つを揃えてあげれば、発芽に向けて活動を開始してくれます。

 

コップと茶漉しでスプラウト野菜の栽培容器が完成

コップ,茶漉し,蓋でスプラウト野菜の栽培容器が完成

 

1日に2回程度、最低でも1回は水を交換します。1~2日くらいで発芽すると思います。

 

茶漉しに種蒔き、発芽時の様子

発芽時の様子

3cm程度まで育ったら蓋を外しても良いでしょう。葉が緑色になります。日光は不要です。蛍光灯の光でも1日数時間当てれば大丈夫です。

 

収穫(種蒔きから1週間前後)

収穫(種蒔きから1週間前後)

どんなスプラウト野菜を育てれば良いか迷う場合、お勧めなのはカイワレ大根ブロッコリースプラウトです。育てやすくて、美味しいです。

この2種類に関しては、真夏の暑さ/真冬の寒さにも負けず失敗したことがありません。1年中育て続けることができます。(地域差はあるかも。自分は関東在住です。)