tomyamaのブログ

日記・雑記。

時計の電池交換

CASIOのPRO TREKという腕時計を持っているのですが、電池が無くなったので交換しました。前回の電池交換は2018年11月なので、今回は4年くらい電池が持ちました。

 

前回から時計屋さんに持ち込まず自分で交換するようにしています。

PRO TREKの電池交換は1回5,000円くらいかかるのですが、自分で交換すると電池代だけで済みます。この時計は20年以上前の時計なので、電池交換代をケチっています。

安く済む代わりに、パッキンは交換しないし、防水テストもやらないので、そこはリスクとして覚悟しています。

 

CASIO PRO TREK PRT-1400

この時計を買った時は、本来の製品の目的通りに山遊びで使っていたので、外観がボロボロです。岩場にぶつけまくっていたので、ガラスも傷だらけです。でも!PRO TREKは壊れません。山遊びの帰りは、毎度のように温泉に入っていましたが、急激な温度変化でも全く問題ありませんでした。

「BAT」マークが現れたら電池交換時期というサイン

 

ビスを4本外すと裏蓋を外せます。

 

裏蓋を外したところ

 

今回、電池の取り出し方が判らなくてちょっと手こずりました。次回の電池交換の為に、少し判り易い資料を残しておこうと思って念入りに写真を撮ってみました。

 

裏蓋を外すには針(先端の形と太さが重要!)が必要

 

電池カバーの留め具の隙間に針を挿してクイッとやれば簡単に外れます。針を挿す場所は現物を見れば判るはず。

 

電池カバーの留め具部分の形状

 

電池は『399/395, SR927/W/SW 1.55V』という型番の電池が2個必要です。

今回廃棄する古い電池は、電圧が 1.14V, 1.11V まで落ちていました。

交換した新品は 1.55V, 1.63Vです。使用期限は2021年03月なのでとうに過ぎているのですが、電圧的には問題無さそうです。

 

電池を交換したら、AC と電池の+極をショートさせてリセットが必要です。

 

裏蓋を閉じる前に、軽く綺麗にしておきます。

まずは、パッキンを外して…

 

パッキンを外したところ

 

爪楊枝にティッシュを巻き付けて汚れを拭き取ります。

パッキンにはシリコングリスを塗付しておきます。

 

水拭き&シリコングリス塗付

 

あとは裏蓋を閉めれば交換作業は終了です。

 

時刻を合わせている時にカレンダー機能を確認したら、西暦1995年 から 西暦2039年 まで対応していました。もしかすると本当に2039年まで使えるかもしれません。それくらい頑丈な時計です。