良く使う工具は箱に収納しておくよりも、壁に掛けた方がすぐに取り出せて便利です。写真のフックは、3Dプリンターで作成しました。3mmのタップビスを2本使って固定するシンプルなフックです。充填率を15%で作成したので強度的に不安がありましたが、半年くらいドリルをぶら下げ続けても今のところ壊れたりはしていません。今の用途であればこのまま使い続けても問題なさそうです。(3Dプリンターは充填率を上げると、印刷時間が長くなってしまうのです。)
ちなみに上記のフックは2代目の吊り下げフックです。
1代目は2週間くらいで壊れました。1作目はこんな感じ↓でした。
フックの荷物を掛ける部分と根元までの距離が長く、そして細かったので強度的に不利な形状でした。そして、壁面に取り付ける仕様だったので、前に張り出す部分があり、印刷時間が長かったです。
2代目は反省を踏まえ以下のように変更しました。
- フック部のデザインを短く、太く。
- 上から吊り下げるデザインに変更して、印刷物の量を減らす。
その結果、とてもシンプルなデザインになりました。
印刷設定(充填率15%)はそのままで、印刷時間は半分になり、強度的にも問題無いレベルに仕上がりました。