スマホホルダーのカスタマイズ（6/7）

昨日、印刷したパーツにクッション材を貼り付けました。

接着剤は、前回と同じようにPOWERTECの保護コート剤を使用しました。

今回の工作では【接着】の為にこの保護コート剤を使ったのですが、塗っている時に気付いたアイデアを書き留めておきます。

この保護コートは、雨ざらし／日光浴びっぱなしの環境で使う3Dプリントした物には全面に塗っておいた方が良いのかも
表面だけだけど、FRPのように繊維（生地）を貼り付けて保護コートを塗れば、3Dプリント物の弱点である積層面に対する強度不足もカバーできるかも
FRP自体にも挑戦してみたい気持ちが芽生えてしまいましたが、とりあえずガラス繊維だけでも買ってみようかなぁ
- 3Dプリンターがあれば治具は作り放題。3D CADで検討すればFRPの土台を作るのは意外と簡単に設計できそう（製作作業は面倒そうだけど）

保護コート剤の話題に戻します。

この保護コート剤は、水性なので乾くのが遅くて塗装の素人でも塗り易いです（やり直しているうちに乾いてしまうなんて事にはならない）。更に薄める際に使用するのは油性とは異なり普通の水なので取り扱いが簡単です。万が一、こぼしてしまっても乾く前に水で洗い流せばOK。塗った後の刷毛やトレイなどの手入れも水で洗い流すだけなので簡単。

本来は屋外の壁とか門のようなものを塗るものなので、耐候性は折り紙付きです。

自分は木工の工作物に防水処理する為に0.5kgの小さいボトル（確かホームセンターで1,000円くらい）を買ったのですが、とても良い商品だと思っています。おすすめです。