tomyamaのブログ

日記・雑記。

KSR-Ⅱのメーター内LEDを点灯させる基板

KSR-2という古いバイクに乗っています。このバイクのメーターの中に入っているインジケータランプ(LED)を点灯させる回路を知りたいと思ったのですが、サービスマニュアルを見ても掲載されていませんでした。

なので、分解して直接観察してみました。

 

まずは分解…基板を発見しました。

分解方法は丁寧に説明されているサイトがたくさんあります

 

基板が外れません。。接着されているようです。

ソフト99から発売されている「ステッカーはがし」を使ってみました。

⇒瞬殺で外れました。

 

ステッカー剥がしを数滴たらしたら簡単に外せました

 

LEDインジケータ周りの基板諸々

 

基板部分を接写

 

予想していたとおり、大した部品は載っていませんでした。抵抗器,コンデンサダイオードだけです。

電気に詳しくないのですが、回路図を書いてみました。コンデンサの容量の読み方が怪しいかも。

 

 

KSR-Ⅱのメーター内インジケータ(LED)の基板「0537-01700」回路図

BRという配線はイグニッションスイッチに繋がっていて12Vです。LEDのカソード側に、それぞれのスイッチが接続されています。水温警告灯スイッチはY/W,オイルレベルスイッチ(エンジンオイルレベルセンサ)はBK/Rの先です。

それぞれのLEDにRC並列回路が付いていますが、これはどういう目的があるのでしょう?電気、難しくて判りません。これが無いと問題があるのでしょうか?

 

最後に、「今回の分解で基板は壊れていないよね?」を確認して、今日の作業は終わりです。

 

「水温警告灯 L.E.D.」を点灯

「オイルレベルランプ L.E.D.」を点灯